INTERVIEW
常にものづくりを進化させるということは大事にしています
クリエイティブグループ
大阪スタジオ
室長
アニメーター・演出
吉岡 忍
業界歴26年 ※2024年現在
・他社で動画、原画、演出の経験を積む
・ライデンフィルム在籍(2012年~)
・大阪スタジオ室長(2012年~)
・室長業と作画/演出/監督を兼務
アニメーターの仕事は、芝居のキーとなる絵を作る「原画」と、原画と原画の間を補間し、最終的に画面に出る絵を作る「動画」があります。キャリアプランとしては、動画の専門職として「動画検査」「動画監督」とステップアップするスタッフもいれば、「原画」職になり「作画監督」や「キャラクターデザイン」を目指すスタッフもいます。また、アニメーターのスキルを活かし、絵コンテの作成や作品(話数)全体のディレクションを担う「演出」に進むスタッフもいます。ここでは、「アニメーター」から「演出」・「監督」へとキャリアを歩んでいるスタッフのインタビューをお届けします。
今の仕事につながるエピソードをお聞かせください
学生時代からアニメが好きで、アニメの仕事に興味があり専門学校に行きました。最初は美術がやりたいと思っていましたが、入学しようとした大阪の専門学校に美術科がなかったのでアニメーター科に入りました。美術も面白そうだなと思っていたくらいで、そこまでこだわりはなかったので、そのままアニメーターの勉強をして、制作会社に就職したのが業界のスタートです。
あなたが得意なことは何ですか?
良い作品を作りたいという気持ちが中心にあって、そのために新しいものや便利なものを積極的に取り入れられることです。ライデンフィルムの中で大阪スタジオは早くにデジタル環境が整いました。常にものづくりを進化させるということは大事にしています。
ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください
フリーランスに転向してアニメーターや演出として東京で働いていたのですが、ちょうど地元の大阪に戻ろうと思っていたタイミングで、ライデンフィルムが大阪にスタジオを作る話を受け取って、その流れで入社しました。
ライデンフィルムはどんな会社ですか?
自由度が高い会社かなと思います。大阪スタジオでの例を話すと、地方にいながら東京にいるのと変わらない、どこにいても同じような仕事ができる環境を作りたいと思っていました。そのためのツールとして、デジタルを使えたら良いなと考えていたのですが、会社もその話を聞いてくれて、積極的に導入を進めることができたのでありがたかったです。
今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?
僕は興味があることは何でもやりたいので、セクションや仕事内容にこだわらずに自分のやれることをやっていきたいと思っています。常にクリエイターとして、他のスタッフより前を走っていきたい。それが結果的に、他のスタッフの成長の助けになり、彼らが育つとより良い作品が産まれる、そんな循環ができるといいですね。
最後に応募者に向けてメッセージをお願いします
やりたいことがあれば、まずは色々チャレンジしてください。ライデンフィルムのスタッフは、クリエイターとして基本的にいいものを作りたいというプロ意識の強い人が多いです。一緒に良いものを作れる仲間が増えると嬉しいです。たくさんの応募をお待ちしています。
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