INTERVIEW
トライ&エラーで繰り返して、しっくりくる方法を模索するのが好き

クリエイティブグループ
作画セクション
作画管理制作
管理制作
中村 知花子
業界歴2年 ※2025年現在
2023年入社
1年目~ アソシエイトセクション
1年目途中~ 作画セクション・作画管理制作
管理制作の仕事は、ライデンフィルムの各セクションにおける社員クリエイターのマネジメントです。スタッフの心身の健康管理だけでなく、クリエイターの能力や個性を踏まえて仕事内容の管理にも関わります。ここでは、「管理制作」スタッフのインタビューをお届けします。
今の仕事につながるエピソードをお聞かせください
映画業界と音楽業界で仕事をしてきましたが、アニメを作りたいとは考えたことがなかったんです。離れて暮らしていた母といっしょに住むことになったときに毎週リアルタイムでアニメを観るようになって、一番身近な母の知らなかった一面に気づいたことが、いまにつながっていると思います。以前よりも考え方について深い話もするようになって、アニメに対する価値観が徐々に変わってきて、アニメの制作に興味を持つようになりました。アニメをきっかけに日本に興味を持って好意を持ったという外国のかたがたくさんいることも知って、人と分かりあったり、人を笑顔にしたり、物凄いパワーを持ったコンテンツだなと。そんな素敵なものを自分もつくりたいなと思ってアニメ業界に飛び込んできました。

あなたが得意なことは何ですか?
適応すること、デバッグというか分析することでしょうか。自分の趣味でもそういう傾向があって、思いついた方法をトライ&エラーで繰り返して、しっくりくる方法を模索するのが好きで。いまの仕事に生かせているかなと思います。あとは、何事も楽しむことです!
ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください
ウェブサイトに関わる仕事は時代や流行とともに移り変わりが激しくて。映画の宣伝会社で洋画などの宣伝業務にウェブの仕事で関わっていくなかで、クリエイティブな仕事が普遍的に残り続ける映像作品そのものに興味を持つようになりました。アニメ業界に入ろうと心に決めたあと、心に残る作品を思い出していたなかに『無限の住人-IMMORTAL-』 があったのもきっかけとして大きいですね。独特の画面作りや音合わせで、漫画がそのままアニメになったようなシーンがとても印象的で。どうやって作っていたのか興味もあって、思い切ってライデンフィルムに応募しました。いま振り返ってみると直感の部分が大きかった気がします。
ライデンフィルムはどんな会社ですか?
自分が当初抱いていたアニメ会社のイメージから日々どんどん離れていって、ほかに無い独特な立ち位置にいるアニメ会社だと思います。そう思うのは、各セクションでいろいろな取り組みをして、多くのことに挑戦しているからだと思います。アニメ業界で長く続いた固定観念や文化・風潮を「そんなにも!?」というくらい取っ払ってしまうことも、ライデンフィルムではこれから起きていくかもしれないと感じるので、新しいことにチャレンジしたいかたは相性がいい会社かなと思います。あとは温厚なスタッフが多い会社ですね。入社してまもなくの頃はどうしても気を張っていましたが、同じ目線で話しかけてくれたり、質問に真摯に応えてくれるかたが多いです。
今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?
今後長く根付いていくような礎となる環境や現場づくりをしていきたいです。私は作画セクションの管理を任されているので、社内作画の改革や向上にも力を入れたいですね。あと、少し漠然としていますが、もっと先の未来のことも考えていきたいです。自分がもし作品のプロデュースから関われたとしたら、その作品に最適化された環境づくりができるかもしれません。その理想の形は、ひょっとするとオリジナルアニメかもしれないですよね。そういった企画の提案も、今後挑戦できたらと考えています。
最後に応募者に向けてメッセージをお願いします
過去に別の業界で働いていたかたもライデンフィルムの前線でたくさん活躍されています。転職や新生活は何かをイチからやり直すリセットではなく、いままで得てきた経験や知識を強みやプラスにしてポジティブな心持ちで挑戦できる機会になる。チャレンジ精神をずっと持ち続けながら、いっしょにおもしろい作品をつくってくださるかたの応募をお待ちしています!
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