チーフとして作画セクションのスタッフ全員が100%の力を発揮できる環境を作っていきたい

クリエイティブグループ 作画セクション
動画チーフ

アニメーター

木野瀬 翔悟

業界歴4年 ※2024年現在

・ライデンフィルム入社(2020年~)
・動画(2021年~)
・動画検査(2022年~)
・原画(2024年~)
・動画チーフと原画を兼務

アニメーターの仕事は、芝居のキーとなる絵を作る「原画」と、原画と原画の間を補間し、最終的に画面に出る絵を作る「動画」があります。キャリアプランとしては、動画の専門職として「動画検査」「動画監督」とステップアップするスタッフもいれば、「原画」職になり「作画監督」や「キャラクターデザイン」を目指すスタッフもいます。また、アニメーターのスキルを活かし、絵コンテの作成や作品(話数)全体のディレクションを担う「演出」に進むスタッフもいます。ここでは、「アニメーター」から「演出」・「監督」へとキャリアを歩んでいるスタッフのインタビューをお届けします。

今の仕事につながるエピソードをお聞かせください

高校は美術系の学校に通っていました。キャラクターを人の手で動かしていることにアニメの魅力を感じ、高校3年生くらいからアニメ業界を意識するようになり、専門学校に進学しました。入社当時は早く原画を担当したい気持ちが強かったですが、動画・動画検査を経験したことで、あらためてアニメは自分ひとりの力では制作できないことを身をもって感じました。同時に、動画検査は納品の直前まで作品に関わることが多いポジションで、作品に対する責任や、納品した時の達成感を身近で味わえて、アニメ制作の楽しさを深く知る経験にもなりましたね。

あなたが得意なことは何ですか?

失敗をしても引きずらないタイプで、すぐに立ち直ることができるので、前向きに仕事に取り組めているのが自分の良さかなと思います。あとは、意識して人から話を聞くようにしていて。その人の経験であったり仕事術みたいなものを学べるので大事にしています。

ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください

就活時に『頭文字D』や『アルスラーン戦記』を観てライデンフィルムの存在を知り、自分もこういうかっこいいアニメを作りたいと思いました。自分が会社を知ったときには、すでに色々なジャンルの作品を作っていました。これから会社が大きくなっていきそうで、ベンチャーっぽい雰囲気も感じて、ここで働けば自分も成長できそうだと思いましたね。

ライデンフィルムはどんな会社ですか?

動画スタッフは、入社後2、3か月間研修があって、トレスから応用まで一通りを学びます。そのあとは、実戦の中で教育担当者と話数の動画検査スタッフからダブルでチェックを受けながら成長していきます。会社は、バラエティに富んだ作品を扱っているのに加えて、社員の待遇や健康、制作の体制を常に改善していくことを大事にしていて、働くスタッフ全員がエネルギー高く向上心を持って仕事している印象で、自分自身もその中で働けて幸せだなと感じています。

今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?

将来的には作画監督やキャラクターデザイナーを目指していますが、一通り経験したうえで、たとえばレイアウトを作るのが一番向いていたら、原画マンとして活躍していきたいと考えています。そういった経験を蓄積する意味でも、チーフとして作画セクションの「スタッフ全員が100%の力を発揮できる環境」を作っていきたいです。

最後に応募者に向けてメッセージをお願いします

ライデンフィルムは比較的若い人が多く、助け合い、時に刺激し合いながら、良いアニメを作るため仕事に向き合っています。アニメが好きで、周りの人と協力しながら良いアニメを作っていきたいと思うかたは、ぜひご応募お待ちしています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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