INTERVIEW
アニメに関わったり出会う人の人生に少しでも貢献したい
企画営業グループ
プロデュースセクション
チーフ
ビジネスプロデューサー
西川 恭平
業界歴10年 ※2024年現在
・他社でアニメーター、制作進行を経験
・ライデンフィルム入社(2018年~)
・設定制作(2018~)
・アニメーションプロデューサー(2020年~)
・企画営業(2021年~)
企画営業の仕事は、企画立案やクライアントとの対外的な業務を行うポジションです。経験を積むと、マネージャー職へステップアップしていきます。ここでは、「アニメーター」から「制作進行」になり「企画営業」へとキャリアを歩んでいるスタッフのインタビューをお届けします。
今の仕事につながるエピソードをお聞かせください
昔からテレビを観るのが好きでけっこう何でも観ていましたが、実は高校生になるまでアニメの優先度は一番低くて、あまり観ていなかったです。ジブリ作品とかは観てましたけど。ずっと野球をやっていたので一番観ていたのはプロ野球中継でしたね。高校生のとき、野球部の仲間の影響で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を映画館で観ることになったのですが、それがもう衝撃的に面白くて。アニメの優先度が一気に上がって、映画を観に行ったその場でアニメ業界に進むことを決めました(笑)
あなたが得意なことは何ですか?
掃除が趣味というか、家にいるときは基本掃除をしながらテレビを見ています(笑)。自分も含めて、その場にいる人たちが快適に過ごしている姿を想像すると、きれいにしたくなる。じつは、キャリアのスタートはアニメーターだったのですが、いま思えば仕事を選んだ理由も似ていて、自分よりもキャラクターの魅力を引き出したかった。自分が前に出るよりも、裏方として人や空間をコーディネートするほうが好きで、得意なのかもしれません。
ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください
元々アニメーターでしたが、仕事をしていく中で、クリエイター以外にも制作管理をする人や資金調達をする人など、様々な役割を持った人たちが集まってアニメができていることを知りました。裏方が好きということもあって、クリエイターを支える側の仕事にも自然と興味が湧いていきましたね。そんなことを考えていたタイミングで、ライデンフィルムのプロデューサーから、設定制作に誘っていただいたのがきっかけとなって、いまの仕事につながっています。
ライデンフィルムはどんな会社ですか?
僕がそもそもライデンフィルムでチャンスをもらって仕事ができているので、まさにチャンスがある会社だと思いますし、それを日々体感していますね。働き続けていると、将来への選択肢が増えていくと思いますが、ライデンフィルムにはアニメ制作のひと通りの工程が揃っているので、その時々で様々なキャリアを考えられるのも良さだと思います。キャリアや将来も含めて、自分の言いたいことを言いやすい会社というのもあるのかなと。
今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?
ライデンフィルムは設立から10年以上経っているので世代が生まれていますよね。僕はこの会社を立ち上げた人たちが制作したアニメを観て育ち、業界に入ってきた“次の世代”です。ライデンフィルムが実現しようとしていることを、また“その次の世代”に繋げながら、より進化させられるといいですね。あとは、僕もアニメで人生が大きく変わった者のひとりなので、これからアニメに関わったり出会う人の人生に少しでも貢献したい。ライデンフィルムがそのきっかけになる作品を生み出す場で在り続けたらいいなと思います。
最後に応募者に向けてメッセージをお願いします
業界自体に過酷な労働環境のイメージを持っている方もいると思いますが、昔に比べて「自分の時間」をしっかり確保しながら働けるようになってきています。僕自身は、クリエイターと制作の両方を経験しましたが、どちらもそれぞれのやりがいを感じましたし、やってよかったなと思っています。自分の経験から言えるのは、「今」興味があることを仕事選びのきっかけにしてみても良いのではないかなと思います。
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