絵の出来栄えと心の状態が結びつきやすいタイプなので日頃からポジティブな心境を保つことを心がけています

クリエイティブグループ 美術セクション

背景美術

上江洲

業界歴4年 ※2024年現在

・ライデンフィルム入社(2020年~)
・背景美術(2020年~)

背景美術の仕事は、アニメーターの描いた設計図をもとに、画面に映る背景を描く仕事です。経験を積むと、作品の世界観をデザインする「美術設定」や、背景美術全体のディレクションを担う「美術監督」になるキャリアプランがあります。ここでは、「背景美術」スタッフのインタビューをお届けします。

今の仕事につながるエピソードをお聞かせください

仲の良い友達が美術コースのある高校を受けるという話を聞いて、楽しそうだなと思って私も受験しました。高校・大学と美術系の学校に通ってはいたのですけれど 、明確な目的があったわけではなくて。映像作品は洋画を中心に観ていたのですが、大学生の時に友達の家でアニメを見たことがきっかけで、アニメ作品のクオリティーの高さに魅せられて、そこから業界に興味を持ち始めました。

あなたが得意なことは何ですか?

ポジティブに考えることです。絵の出来栄えと心の状態が結びつきやすいタイプなので日頃からポジティブな心境を保つことを心がけています。進路を決める時も「楽しそう」と思う方に向かっていて、結果的にそれぞれの時期を楽しく過ごせているので、環境には恵まれているのかなと思います。

ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください

就活当時アニメ業界について何もわからなかったので、とにかくスタッフロールに出てくる会社を調べていたのですが、その時にたまたま見たアニメがライデンフィルムのアニメで、調べたら背景スタッフを募集していたので応募しました。まわりからアニメ業界の過酷な話は聞いていて、たいへんな環境だったら会社を辞めようかなと思っていたのですが、入ってみると自分の時間も取れて働きやすい環境でよかったです。

ライデンフィルムはどんな会社ですか?

明るい会社だと思います。特に私のいる美術セクションはいつも楽し気な会話が聞こえてきて明るい雰囲気があります。仕事自体は、入社後2か月間の新人研修を経て、実践の中で教育担当の先輩にチェックしてもらいながら、現場で学んでいきます。美術はとにかく実践をこなすことが重要ですから。

今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?

いろいろな作品に参加したいです。扱ったことのない雰囲気やテーマの作品は取り掛かるのには労力がかかるのですが、新鮮な気持ちで取り組めるので楽しいです。とくにまだ子供向けの作品に携わったことがないので興味があります。

最後に応募者に向けてメッセージをお願いします

自分がやりたいという憧れの気持ちを支えに努力すれば必ず実ると思います!是非わくわくした気持ちで取り組んでもらいたいです。ライデンフィルムはいろいろとチャンスがある会社で、やりたいことに挑みやすい場所だと思いますよ。

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