INTERVIEW
制作の仕事は一言にまとめると『伝える』事
制作グループ
進行管理セクション
チーフプロデューサー
アニメーションプロデューサー
横田 幸介
業界歴17年 ※2024年現在
・他社で制作進行、制作デスクを経験
・ライデンフィルム入社(2016年~)
・制作デスク(2017年~)
・アニメーションプロデューサー(2018年~)
・チーフプロデューサー(2022年~)
ライデンフィルムの制作業務は、進行管理をするスタッフと、クリエイターのマネジメントをするスタッフに分かれています。制作管理の仕事は、作品の制作管理やプロジェクトのマネジメントです。キャリアプランとしては、「アニメーションプロデューサー」など制作としてキャリアを積むスタッフもいれば、「演出」などのクリエイティブ職に進むスタッフもいます。ここでは、「制作進行」から「アニメーションプロデューサー」へとキャリアを歩んでいるスタッフのインタビューをお届けします。
今の仕事につながるエピソードをお聞かせください
元々は音楽が好きで、学生時代は音楽に熱中していて、専門学校に通ってバンドも組んでいました。今はもう全然やっていませんけど(笑)。当時からアニメも好きでけっこう観ていました。友達と一緒に観ていたときに、その友達からアニメの仕事についても教えてもらって「エンドロールに名前が載ったらかっこいい!」と思ったのが、アニメ業界を選ぶきっかけでした。
あなたが得意なことは何ですか?
得意かどうかではないですけど、できないことができるようになったなと思えるのは“おしゃべり”ですね。しゃべることがあまり得意ではなかったんですけど、制作はクリエイターさんに仕事をお願いしたり、打ち合わせの場を進行する役割だったり、とにかく人に何かを伝えないといけない仕事ですからね。いまも上手とは思わないんですけど、制作の仕事は一言にまとめると『伝える』事なので、経験を積んだことでしゃべる事が出来るようになったと思っています。
ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください
じつは、一度アニメ業界を離れて不動産業に就いていた時期がありました。制作進行と似たような営業職だと思っていたのですけど、全く違いましたね(笑)。とにかく建物や土地柄の知識が豊富にあって、そのうえ営業トークも上手くないと成立しない仕事でした。僕程度のレベルでは全く通用しなかったのですが、今のおしゃべりのスキルにつながっているという意味では、とてもいい経験になりましたね。その後、またアニメ業界に戻ろうと思ったときに、以前同じアニメ会社で働いていたスタッフがライデンフィルムにいて、誘ってもらったのがきっかけです。
ライデンフィルムはどんな会社ですか?
時代に合わせて前向きに変わろうとしているところがライデンフィルムのいいところです。それに自分のやりたい事を思い通りにやれるチャンスも多いと思います。当然、新人と自分ではテリトリーが違うので、思い通りにできる範囲は自分のほうが圧倒的に広いんですけど、実力と経験と信頼と行動力があればやりたい事はなんでも出来ると思います。同じ制作進行でも、プロデューサーを目指すスタッフもいれば、クリエイターの道に進むスタッフもいます。一人ひとり自己分析をして自分にあったキャリアに進める会社だと思いますよ。
今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?
家族が増えて出ていくお金も多いので、とにかく稼ぎたい(笑)。そういったことも叶えられるような会社にしていきたいですね。弊社は働き方改革にも前向きに取り組んでいるので、まずは健全な生活をおくれる会社になることが大切だと思います。うちは子供がまだ小さくて、家族のことを考えるとすごく助かっているので、働き方改革様様ではあります。
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