問題に直面したときに「これで終わりだ」と考えるのではなく、「次はどうしよう?」と前向きに考えることが、チームの士気を保つためにも大切

クリエイティブグループ セクションチーフ

管理制作

山田 睦

業界歴7年 ※2025年現在

2018年入社
1年目~ 制作進行
2年目~ スタッフマネージャー
5年目~ 管理制作

管理制作の仕事は、ライデンフィルムの各セクションにおける社員クリエイターのマネジメントです。スタッフの心身の健康管理だけでなく、クリエイターの能力や個性を踏まえて仕事内容の管理にも関わります。ここでは、「制作進行」と「スタッフマネージャー」を経験し、「管理制作」でセクションチーフのキャリアを歩んでいるスタッフのインタビューをお届けします。

今の仕事につながるエピソードをお聞かせください

アニメ自体は中学の頃から見ていましたが、どこのアニメスタジオの作品だといったことは意識せずに見てきました。ライデンフィルムが『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』 を制作したスタジオだというのを入社してから知ったくらいです(笑)。前職はOA機器の法人営業をしていたのですが、妻の就職が東京のゲーム関連に決まったタイミングでいっしょに上京しました。妻がクリエイターの仕事をしているので自分もせっかく東京に行くならおもしろい仕事がしたいと思っていたのと、昔からアニメが好きだったこともあってアニメ業界に飛び込んだ形ですね。

あなたが得意なことは何ですか?

何事もポジティブに考えられることだと思います。アニメ制作をしていると様々な問題が起こるのですが、壁にぶつかっても、行動が制限されても、負の連鎖みたいな感じになった時も、必ず解決策があると信じて行動に移すと、良い結果につながるように思います。問題に直面したときに「これで終わりだ」と考えるのではなく、「次はどうしよう?」と前向きに考えることが、チームの士気を保つためにも大切だと思っています。

ライデンフィルムに入社したきっかけを教えてください

前職がスタートアップ企業だったので、その経験を活かせるような新しい会社を探してライデンフィルムに入社しました。東京に来る前にいろいろなアルバイトや職種を経験してきたのですが、「いままでやったことがないことをしたい」とずっと思っていて。人と接することが好きなので、そういった部分で何か新しい仕事がないかなと、就職サイトで探していてライデンフィルムにたどり着きました。アニメ業界の仕事のことは『SHIROBAKO』を見たくらいの知識しか持っていなかったのですが、自分がアニメを作るのではなく「アニメを作る人たちと関わる、接する」ことを第一にアニメ業界に入ったんです。アニメ会社ってクリエイターのかたとだけではなく、さまざまな職種の人ともたくさん関わり続ける場所なんですよね。

ライデンフィルムはどんな会社ですか?

誰にでもチャンスがあり、チャレンジしやすい会社ですね。会社自身が若い会社ということもあって、年々新しいことにチャレンジしていて、それに合わせてスタッフもいろいろなことに挑戦して、成長できるような会社だと思います。

今後ライデンフィルムでどんなことに挑戦したいですか?

クリエイターのかたたちが成長できて、能力やクリエイティブを最大限発揮できるような環境を整えるために、マネジメントの体制を整えていきたいです。仕組みの話だけではなくて、スタッフのモチベーションも上げていきたいですし、毎日スタジオに来るのが楽しくなるような取り組みを……たとえば、スタジオに食堂とかラーメン屋を作ってもいいんじゃないですかね(笑)。アニメ業界に入ってからいろいろなアニメ会社やスタジオを知りましたが、アニメを作ることがみんなのやりたいことで、それ自体が福利厚生みたいな感覚が、ひょっとしたらまだある業界なのかもしれませんが、ライデンフィルムは一般的な福利厚生のことを話せる、考えられるアニメ会社だと思いますね。

最後に応募者に向けてメッセージをお願いします

みなさん得手不得手があるとは思いますが、ライデンフィルムでは適材適所で仕事ができます。自分の得意な部分を生かし、苦手な部分はそれを得意とする人が社内にきっといるはずなので、補って支えあっていくチーム体制を作っています。そんな環境で安心して働いていただいて、いっしょにたくさんの作品を世に送り出せたらと思います。スタッフのみんなが前向きだからこそ、いろいろな考えを取り入れる雰囲気もある会社です。さきほどもお話したように、それはすなわちチャンスとチャレンジがあるということなので、応募者のみなさんにあらためて「誰でもチャレンジできますよ」とお伝えしたいです。

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